予防接種
【乳児・幼児期のワクチン接種】
*定期接種は公費負担負担であり原則的に無料で受けられます
●五種混合ワクチン(定期接種)
ジフテリア、百日咳、破傷風、ポリオ、Hib感染の5つの疾患を1回の接種で予防できるワクチンです。
疾患の性質やワクチンの効果と必要性については、以下厚生労働省のHPを参照ください。
定期接種の対象者とスケジュール:計4回の接種が必要となります。
①回目生後2か月→②回目生後3か月→③回目生後4か月(それぞれ3-8週あける) →④回目1歳(③回目と④回目は6か月以上の間隔をあけて、18か月までの間隔で接種する)
●B型肝炎ワクチン(定期接種、任意接種: 円)
日本では、年間6,000人以上の新規感染者が確認されています。詳細については以下をご確認ください。
お子さんのB型肝炎母子感染予防について(日本小児科学会の考え方)
●ロタウイルスワクチン(定期接種)
ロタウイルス胃腸炎による入院患者を約70~90%減らすことができたと報告されています。
定期接種の対象者とスケジュール:計3回の接種が必要となります。
初回の接種を生後2か月から生後14週6日までに開始します(生後6週から接種できます)。*生後15週以降は、初回接種後7日以内の腸重積症の発症リスクが増大することが分かっているため、ワクチン接種はできません。ロタウイルスワクチンの初回接種時期について
2回目以降の接種は27日以上の間隔をあけて行います。
●肺炎球菌ウイルスワクチン(定期接種)
小さい子どもほど発症しやすく、特に0歳児でのリスクが高いとされています。肺炎や髄膜炎などの重い合併症を起こすことがあり、髄膜炎をきたした場合には2%の子どもが亡くなり、10%に難聴、精神の発達遅滞、四肢の麻痺、てんかんなどの後遺症を残すといわれているため、ワクチンによる予防が重要になります。
定期接種の対象者とスケジュール
(1)初回接種開始時に生後2~7か月のお子さん
初回接種:生後2か月から接種を開始し、およそ1か月おきに3回接種します。
追加接種:初回接種が終わった後、最後の接種から60日以上あけた上で、生後12か月以降に1回接種します。
(2)初回接種開始時に生後7~12か月のお子さん
初回接種:およそ1か月おきに2回接種します。
追加接種:初回接種が終わった後、最後の接種から60日以上あけた上で、生後12か月以降に1回接種します。
(3)初回接種開始時に1~2歳のお子さん 60日以上の間隔をあけて2回接種します。
(4)初回接種開始時に2~5歳のお子さん 1回接種します。
●ムンプスウイルス・おたふくワクチン(任意接種: 円)
公費負担ではないワクチンです。
●MRワクチン(定期接種、任意接種: 円)
麻疹(はしか)、風疹の2つの疾患を1回の接種で予防できるワクチンです。
疾患の性質やワクチンの効果と必要性については、以下厚生労働省のHPを参照ください。
定期接種の対象者とスケジュール:計2回の接種が必要となります。
①回目:1歳の1年間(1歳の誕生日の前日から2歳の誕生日の前日まで)
②回目:5歳以上7歳未満で、小学校入学前の1年間
*麻疹は非常に感染力が強くインフルエンザウイルスの10倍です。治療薬は確立しておらず、脳炎を発症した際の致死率や中枢神経系の後遺症を残す可能性は高率です。
*お子さんが風疹のワクチンを接種しないまま成長され、妊娠をした際に風疹にかかると出生したお子さん(ご家族のお孫さん)は高確率に「先天性風疹症候群」が生じます。「先天性風疹症候群」のお子さんは心疾患、難聴、白内障などの永続的な障害を抱えることになります。
~日本小児科学会の予防接種の同時接種に対する考え方~
子どもたちをこれらのワクチンで予防できる病気から確実に守るためには、必要なワクチンを適切な時期に適切な回数接種することが重要となります。
現在、日本国内においては同時接種が一般的な医療行為として広く普及していることに踏まえ、同時接種について現在分かっていることとして以下のことが挙げられています。
1) 複数のワクチン(生ワクチンを含む)を同時に接種して、それぞれのワクチンに対する有
効性について、お互いのワクチンによる干渉はありません。
2) 複数のワクチン(生ワクチンを含む)を同時に接種して、それぞれのワクチンの有害事象、副反応の頻度が上がることはありません。
3) 同時接種において、接種できるワクチン(生ワクチンを含む)の本数に原則制限はありません。
また、その利点として、以下の事項が挙げられる。
1) 各ワクチンの接種率が向上する。
2) 子どもたちがワクチンで予防される疾患から早期に守られる!!!!!!
3) 保護者の経済的、時間的負担が軽減する。
4) 医療者の時間的負担が軽減する。
●日本脳炎ワクチン(定期接種)
●RSウイルスワクチン(定期接種)
令和8年4月よりRSウイルス感染症予防接種が
【対象者】
接種時点で妊娠28週0日から妊娠36週6日までの妊婦の方
過去の妊娠時にRSウイルスワクチン(母子免疫ワクチン)
詳細については、ごせん安心子育てにこにこサポ
https://www.nikosapo.jp/
●HPVワクチン=子宮頸がんワクチン(対象者のみ定期接種)
子宮頸がんは若くして命を失うことのある病気です。
オーストラリアでは現在、子宮頸が
残念ながら日本では、子宮頸が
【公費負担対象者】
・小学6年生から高校1年生までは公費(自己負担なし)で
【接種回数】
・中学生までに接種した場合は、2回接種で
・高校1年生で初回接種の場合は、3回の接種が
