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お子様のアレルギーについて(気管支喘息、食物アレルギー、アトピー性皮膚炎・蕁麻疹など)

当院では、お子様の気管支喘息、食物アレルギー、アトピー性皮膚炎、蕁麻疹(じんましん)、花粉症、アレルギー性鼻炎等を診ています。

アレルギー治療は、原因を知ることが治療の第一歩です。

当院では『39項目が一度に調べられる検査』を実施しております。お気軽にご相談ください。

アレルギーの症状について

小児アレルギーは、下痢、嘔吐、腹痛、せき、呼吸困難、皮膚炎、蕁麻疹(じんましん)、鼻炎、結膜炎、発熱、頭痛、むくみ、など様々な症状で表れます。
よく見られるアレルギーには、食べ物がアレルゲン(アレルギー症状を引き起こす原因となるもの)となる食物アレルギー、ハウスダストなどの吸入性アレルゲンによって発症する気管支喘息などがあります。一方で、成長とともに症状が改善・軽減していくことも多いのが小児アレルギーの特徴です。

小児食物アレルギーで特に赤ちゃん・乳幼児がアレルギーを起こしやすいのは、卵、牛乳、木の実類、小麦です。以前は、卵・牛乳・小麦が3大アレルギーと呼ばれていましたが、近年は木の実類(ナッツなど)が増加傾向にあります。その他にも、大豆、カニ、えび、米、そば、キーウィ、メロン、マンゴー、ニンニク、セロリなどアレルギーを起こしやすい食べ物はたくさんあります。

また、こどもは気管支や腸管の粘膜などが未熟なため、下痢などのアレルギー反応を起こしやすい傾向にあります。アレルギーの原因が食べ物以外の環境にあることも考えられます。

アレルギーの原因を特定し、完全に日常生活から除去するのは難しいことです。お子様が何かを口にした際にアレルギー症状が出たため、疑わしい食べ物を片っ端から除去するという厳しい食事療法を行う方もいらっしゃいますが、行き過ぎた食事療法は好ましくありません。アレルギーの原因を明確にし、適切な治療を行うことが大切です。

むやみやたらに除去をする、食べさせない!という考えは、アレルギーをより強くすることもあるため、自己判断はせず、必ず医師の診察を受けて頂ければと思います。

様子がおかしいなど、気になることがございましたら、ご相談ください。まずは受診していただき、必要があれば検査をおこなったり、専門医のいる適切な病院にご紹介いたします。

食物アレルギーについて

日々の診療をしていると「卵アレルギーと診断されて卵を除去しています。マヨネーズ(非加熱処理)や茶碗蒸し、プリン(加熱温度の低い調理)とかは食べています。」「クルミを食べたら呼吸困難を起こし救急搬送されました。エピペンは所持してません。」といった不適切な診断、不適切な除去治療、緊急時の指導・治療が行われていない事例に遭遇することがあります。

お子様の食物アレルギーについてご心配がある方は、小児科専門医による診療をお勧めします。

食物アレルギーは、

・IgE依存性食物アレルギーは、「食物アレルギーの関与する乳児アトピー性皮膚炎」、「即時型症状」、「食物依存性運動誘発アナフィラキシー(food-dependent exercise-induced anaphylaxis, FDEIA)」、「口腔アレルギー症候群(oral allergy syndrome, OAS)」

・非IgE依存性食物アレルギーは、食物蛋白誘発胃腸症(消化管アレルギー)

に分類されます。そのため的確に診断し、的確な対応が求められます。 当院では、「特異的IgE検査」「アレルギーコンポーネント(食物アレルギーを構成する個々のタンパク質)特異的IgE検査」などの検査が可能です。また詳しい検査や治療のために関連病院へ紹介させていただく場合があります。

~即時型症状~

原因となる食べ物を食べて主に2時間以内(多くは食べた直後から30分間)に、皮膚や粘膜、消化器、呼吸器などに症状が現れるものです。赤ちゃんから大人まで年齢を問わず発症しますが、最も患者数が多いのは0~1歳で、年齢が上がるとともに治っていくことが多いので、患者数は減っていきます。

原因となる食べ物:0歳児では鶏卵が最も多く、牛乳、小麦の3つで約90%以上を占めています。食生活の幅が広がる幼児期以降では、くるみ、いくら、ピーナッツ(落花生)、カシューナッツ、えびなどによる食物アレルギーも報告されています。

症状:最も多くみられるのは、皮膚症状(かゆみ、じんましん、赤くなるなど)で、9割近い人にみられます。他に咳、目のかゆみ、鼻水、吐き気や腹痛など、人によりいろいろな症状が現れます。ときに命に関わる血圧低下や意識障害を伴う場合があります。アナフィラキシーショックといいます。重篤な症状であり、アドレナリンの自己注射薬または点鼻薬が必要となります。篤な症状を起こさないためにも、まずは的確な診断が必要です。

診断の流れ:当院では、学会が提案するフローチャートに沿って検査を行っています。詳しい検査や診断確定のため、治療のために関連病院へ紹介させていただく場合があります。

 

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