メニュー

声がかれる(喉頭がん・声帯ポリープ・声帯萎縮・声帯麻痺・痙攣性発声障害など)

のど仏の奥には声帯という声を出すための弦が存在します。声帯の異常が起きることで声がれを生じます。

のどの炎症が起きると一時的に声がかれることがよくあります。声がれがなかなか良くならない場合は、当院にご相談ください。

声の病気

喉頭がん

喫煙歴のある中・高年の男性に発症することが多い癌です。

声にかかわる声帯に発生することが多いため、声がれをきっかけに発見されることが多いです。

声帯ポリープ

声の使い過ぎ(声の酷使)や喫煙により声帯の細い血管が破綻してポリープができると考えられています。

声の衛生指導や薬物治療にって縮小・消失することがありますが、基本的に手術治療が必要となります。

声帯萎縮

加齢変化によって声帯が痩せてしまい、呼吸の力の低下も相まって声がれが生じる病気です。

コラーゲンを声帯内に注入する治療が当院では可能です。

声帯麻痺

声帯の麻痺(運動障害)によって声がかれることがあります。

咽頭がん、喉頭がん以外に甲状腺がんや食道がん、肺がん、動脈瘤などが原因となることがあるため精密検査が必要になります。

痙攣性発声障害

のどの筋肉の局所性のジストニアと考えられています。若年の女性に多く、発症の頻度は10万人に1~2人と非常に稀な病気です。

原因が分かっておらず、根治治療はありませんが、ボトックス(ボツリヌストキシン)治療や手術により症状を緩和することが可能です。

当院ではボトックス治療を行っています。また手術の相談も可能です。

 

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME